中年以降に満身創痍になりたくないならまず「血糖値」に気を付けるべし!

人間が活動するうえで、欠かすことが出できない「エネルギー(カロリー)」
そのほとんどを、「食事」によって賄っていることになりますが
最もエネルギーとなりやすい栄養素としては、やはり「ブドウ糖」が挙げられます。

いわゆる「糖分」と呼ばれているものが、最も直接的にエネルギーとして作用しますが
「炭水化物」に関しても「でんぷん」に分解され、最終的にはブドウ糖として代謝されます。

この炭水化物は、「主食」として摂取されている食材に多く
口にする機会の多いものであるため、エネルギー源としての割合が大きなと言えます。

体の全ての機能に問題が起きる「糖尿病」

人間の生活は「食べて・動いて・寝る」という繰り返しの側面があります。

エネルギーを摂取して、活動するために使って、働いた器官を休ませる
一連の循環であり、生きている限り一生続けるものになりますが
この「エネルギーの流れ」を壊してしまうものが「高血糖」であり
その結果として、「糖尿病」と呼ばれる症状があります。

この循環は、人間の体にとって最も重要なものであり
そのため、糖尿病は非常に重い症状とされるのです。

そしてこの糖尿病の、最も大きな要因と考えられるものが
血糖値をコントロールする、「インスリン」の分泌環境・機能の破壊です。

血糖値のコントロールができなくなるということは、
「ブドウ糖をエネルギー源とする」ことが、うまくできない状態であり
それは血糖値という数字だけでなく、体型・体重も左右することになります。

本来であれば、食事によって摂取したブドウ糖は
「食後」の活動を、円滑に行うために「すぐに」利用されることになります。

しかし、インスリンが正常に働いていないということは
エネルギーとして、効率的に使うことができません。

「車にガソリンがない状態」と同じく、ガソリンがない状態で走らされることになります。

その結果、「糖尿病の人は疲れやすい」ことになるのです。

そして、使われなかったエネルギーがどこに行くかと言うと
「中性脂肪」に変換され、体内に貯蔵されることになります。

その結果「糖尿病の人は太りやすい」となるのです。

車の性能を比べるうえで、燃費がいい・悪いと呼ばれることがありますが
糖尿病の人は燃費が悪い状態であり、また燃費が一定ではありません。

そして、いざ糖尿病治療が始まった後というのは、
「太る」とは正反対の、
「痩せていく」状態が訪れますが
この段階にまで発展してしまうことは、非常に危険なであると言えます。

まずは「余分な燃料」を燃やしてしまおう

糖尿病治療の最初にステップは、「食事療法」であり
「炭水化物」を中心に、食事の摂取量を減らしていくことになります。

その結果、エネルギーを変換することができないだけでなく
そもそものエネルギーが欠乏することになります。

その際足りないエネルギーを補うためには、体内の中性脂肪を燃やすしかありませんが
インスリンが正常に働かないことには、中性脂肪をエネルギーに変換することができません。

インスリンは「代謝」に関しても、大きく関わっているのです。

そのため、「日常的にだるい」状態が続くことになります。

糖尿病の進行状況は、人によって差がありますが
治療の過程においては、痩せていくことが多いようです。

もともと太っていて、糖尿病によって更に太り
結局は、痩せていく、という複雑な過程を経ますが
その一連の中では、常にだるい・疲れやすい状態が続きます。

最近疲れやすいな、と感じることが多い場合
すでに、インスリン環境に異常が起きている可能性があります。

更年期に目立ってくる「頻尿」の原因~「尿崩症」「糖尿病」かも?~

「頻尿」は「尿漏れ」と同じく、更年期に目立ち始め
外出の際に、常に気にしていなければならないため
外出自体を避けてしまいがちであり、結果的に運動不足につながり
その他の疾患や不調を招く原因にもなってしまいます。

頻尿の症状は、男女問わず多くの人が感じるようになり
「夜中何度も起きる」という現象は、典型的な「老化の症状」とも考えられています。

この「頻尿」は「尿漏れ」は、更年期障害の一種とも考えられていますが
「単純な加齢」だけでなく、その他の要因も考えることができます。

また頻尿は、尿漏れと併発している場合が多いですが
これら2つは、原因が重なっている場合と
全く違う要因がありますが、ここでは「頻尿」について解説していきます。

「頻尿」と聞いて、真っ先に思い浮かぶものが、「前立腺肥大」という方は多いと思います。

男性特有の頻尿の原因

「前立腺」は男性特有の器官であり「性器」の一部です。

妊娠に必要な男性機能全般をサポートする機能がありますが
加齢による機能の低下にともない「収縮」もしくは「肥大」します。

基本的には、収縮傾向があありましたが、現代では、肥大の割合が増えてきており
30代の半ばから、すでに症状が出始めます。

様々な要因が考えられますが、明確な原因は判明しておらず
生活習慣病との関係が疑われますが、健康的な生活を送っていたとしても
発症することはあるため、一概には特定することができません。

ただ男性ホルモン(テストステロン)が、関わっていることは「ほぼ確か」であり
テストステロンの減少や、乱れが大きく影響していると考えられます。

テストステロンの異常が原因となる現象に「薄毛」があり
薄毛の改善に効果のある「ノコギリヤシ」は、前立腺が原因の頻尿にも効果があることからも
テストステロンが、何らかの鍵を握っていることが考えられます。

女性は物理的な体の劣化の影響が大きい

女性の頻尿の場合は、「尿漏れ」と同じく
筋肉や骨盤といった「膀胱」を、取り巻く環境の劣化が目立ちます。

特に「肛門括約筋」「膀胱の周囲の筋肉」の衰えによって
「我慢」ができなくなり、頻尿・尿漏れの両方のリスクが上昇します。

「尿崩症(にょうほうしょう)」の場合も

加齢による排尿関係のトラブルは、ある程度は避けることができない
「仕方がない」症状ではありますが、単純な各組織の衰えとは別に
「尿崩症(にょうほうしょう)」という、排尿に大きな影響を与える疾患もあります。

「尿崩症」とは、尿として排出される水分を「再利用」するための
「バソプレシン」というホルモンの機能障害によって、
尿の排出が増えてしまうことによって、1日の排尿量が通常の2倍である
「3L(成人1の平均.5L程度)」に増加してしまう疾患です。

そもそも「バソプレシン」が分泌されていない場合と
分泌されてはいるものの、腎臓のトラブルによって機能していないことが考えられます。

糖尿病の自覚症状の一部として

頻尿と同時に「喉の渇き」を頻繁に感じる場合は、「糖尿病」の可能性が非常に高くなります。

血糖値の上昇によって浸透圧が乱れ、尿の排出と喉の渇きが
同時に起こる場合は、「典型的な高血糖の症状」になります。

また、糖尿病の結果・合併症によって
腎臓にトラブルが発生し「バソプレシン」が機能しなくなってしまい
「尿崩症」を引き起こしているケースも、十分考えることでき来ます。

意外にも、多くの可能性を考えることが出来る「頻尿」は
加齢によって、リスクが高まることは間違いないため
症状が出ている・いないに関わらず、常にあらゆる可能性を考えておくべき症状になります。

「過敏性腸症候群(IBS)」になりやすい体質を治すたの方法

「過敏性腸症候群」は、基本的には年齢に関わらず症状が見られる傾向があり
様々な健康トラブルが頻発する中高年においても、発症しやすい症状でもあります。

下痢・腹痛の症状における、多くの割合を占めるものでもあり

「急にお腹が痛くなる」

「腹痛を感じた直後に下痢が出そうになる」

といった症状で、広く知られている症状です。

その他にも、過敏性腸症候群には様々な症状の出方がありますが
下痢だけではなく、「便秘」に関してもその症状の1つであり
便秘の後に下痢の症状が見られる「交互型」も一般的です。

また「おなら」が増えることも、症状の中に含まれており
いずれにしても、腸内で異常が起きていることには変わりません。

特徴としては、本来「胃腸」に関わる症状の多くに

  • ウィルス
  • 潰瘍
  • 炎症

といったものが関わることが多い一方で、
過敏性腸症候群の場合は、これらの症状が見られません。

  • 消化管運動異常
  • 消化管知覚過敏

主に以上の2つのトラブルによって、引き起されていいますが
いずれにしても、腸内で「水分」の吸収が正常にできていないことから起こります。

この過敏性胃腸炎には、「ストレス」が大きく影響しているとされており
「急にお腹が・・・」という症状の、延長線上にあるともとらえることができます。

また「ガス型」と呼ばれる、おならが頻発する症状というのは
「おならが出てしまったどうしよう・・・」といった、強迫観念・不安症の一面もあるとされ
やはり、精神的な要素の影響が大きいと考えられています。

しかしながら、

「そこまでストレスがあるようには思えないけど・・・」

といった方も多く、そういった場合には、
特に中高年の方の場合には、「自律神経」が関わっていると考えられます。

実はストレス感じている体

「過敏性胃腸炎と診断されたけど、特にストレスは感じていない」

といった事情は、実は非常に多いようです。

ストレスはないはずなのに、なぜ・・・という状況です。

しかしながら、症状が出ているということは
「自分の感覚」ではなく「体」がストレスを感じていることも考えられ
また「ストレスだとは思っていない」ものに対しても
実はストレスに感じていた、ということも考えられます。

「感情」だけではないストレス要素

ストレスと聞くと、

  • イライラ
  • 不安

といったものが思い浮かびますが、それらとは正反対である

  • ワクワク
  • 期待

といったことも、体はストレスに感じている可能性があります。

「不安よりも期待の方が大きいですね」という場合であっても
「環境が変わる」ということは、間違いなくストレスと体は感じます。

また、「出世して嬉しい」といった感情も
本当は「責任が増えて不安」という気持ちが、完全にないわけではなく
もしかしたら、自分で感じないようにしているだけなのかもしれません・・・

自律神経の乱れが引き超す

そして、「完全にストレスはないのに!」も関わらず
過敏性胃腸炎の症状が見られるということは、
「加齢」による、自律神経の乱れが原因であると考えられます。

当サイトでは、更年期における「原因不明の身体トラブル」の多くが
自律神経の乱れによって引き起こされている、と何度も解説してきました。

そもそも「下痢・便秘」というのは、更年期障害の症状の1つでもあります。

そして、中年以降の自律神経の乱れには「性ホルモン」の減少が関わっており
どちらかと言えばやはり女性が多いと言えますが、男女関係なく見られるものです。

自律神経の乱れによる、体への悪影響というのは
予想できない・何が起きるか分からないことが特徴的であり
過敏性腸症候群に関して言えば、

  • 直接的に腸内環境を乱している
  • 腸内環境を乱すための要因を増やしている

いずれも考えられ、非常に対処が難しいものと言えます。

自律神経とは、

  • 交感神経
  • 副交感神経

この2つの神経によって構成されており
このバランスを崩してしまうのが、性ホルモンの減少なのです。

そして、どちらが乱れているのか
どうすれば対処できるのかは、非常に難しい問題です。

「腸内環境」を万全にしておく

過敏性腸症候群には「完治」というものがありません。

一時的な症状の場合もありますが、そもそもリスクは常に存在し
誰であっても、発症・再発する可能性があります。

また、過敏性腸症候群を発症してしまう人というのは
「もともとお腹が弱い」という人が、多い傾向があります。

そういったことからも、やはり「備える」ことが対策であり
「過敏性になりにくい強い腸」を作っておく必要と言えます。

腸とは、様々な体内物質を分泌するための「司令塔」であり
同時に「免疫力」「耐性」といった、体を守るための機能も司ります。

これは「まず最初に異常が現れる」ということにもつながり
ストレスという刺激に対して、反応が出やすいことからも伺えます。

また「代謝機能」の重要器官であることは言うまでもなく
加齢を自覚し始めた際、これから先に備えて
まず最初に改善しておくべき臓器と言っても、過言ではありません。